HOME > ギャラリー > 医療施設 > 山形済生病院南館
医療施設
山形済生病院南館

介護老人保健施設フローラさいせいの老朽化への対応として、済生病院敷地の南側角地に併設型施設を増築し、一部に医療部門として回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟を移設し、手術室を増設。医療施設と福祉施設を複合化することによって、様々なメリットを生み出す病院の再編計画です。鉄筋コンクリート5階建て、延べ㎡の医療福祉の複合施設です。
基本的な設計趣旨は以下の通りです。
・病院に併設する増築建物の療養環境の確保として、馬見ヶ崎川のほとりや南側に連なる蔵王連峰の山並みなど、周辺の美しい自然環境の眺望を活かす。
・病院と介護老人保健施設との合築により、事務管理の一本化やサービス向上のための職員・医療介護スタッフ間の連携などを考え、既設病棟と介護老人保健施設を一体化した施設として計画する。
・入所者の意思や人格を尊重し、常に入所者の立場に立って、明るく家庭的な雰囲気を確保し、地域や家族との結びつきに十分配慮した計画とする。
・誰もが利用しやすい施設整備として、利用者の動線に配慮した、機能的で分かりやすい施設配置とし、バリアフリーに配慮した計画とする。
・高齢者に配慮した、安心して利用できるユニバーサルデザインの視点に立った施設計画とする。
・サイン計画においては、取付位置、サイズ、明度差などに特に注意を払い、老人性の眼に疾患のある利用者にも識別しやすいサイン計画とする。
・中高層の建物としての防災上の配慮の観点から、要介護・高齢者施設として、非常時の垂直方向への避難行動は極めて困難なことから水平避難方式を採用。そのため療養病棟階は、火災発生エリアから他の防火区画内に一時避難をし、消火救助活動を待つ形態とする。避難・誘導・搬送活動及び消火活動を円滑に行うことができるよう、避難の障害となる床の段差・傾斜及び溝の除去等に配慮した計画とする。







